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告別式

昼過ぎから新潟へ
友人の告別式が午後6時から執り行われる
まだ夏休み中なので無理に時間を作らなくて済んだのは幸いだった

新潟へ行くのは10数年前の同窓会以来か
もう2度と行かないだろうと思っていたのだが、まさかこんな形で再訪するとはな


酒を飲みたかったが、感情が失禁しそうなのでやめておいた

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駅を出てバスに乗る
久しぶりに萬代橋から信濃川を望む
本町で下車し、7~8分歩いてようやく式場へ着いたと思ったら、ちょうど式場前にタクシーが止まり見慣れた坊主頭が下りてきた
ぶっ、、、
大学時代、嫌になるほどつるんでいたお方だったが、自分の結婚式以来17年ぶりに会う
昨日、忙しいのを承知で電話を取り次いでもらったのだが、二つ返事で来てくれた
久しぶりに面と向かって話したが、少しは偉い医者になっているはずなのに、全然変わらん
会場に入るなり「あれ?今日なんかあるん?」とあの頃の感じも健在だ
「(友人が)なんかやらかしちゃったみたいですよ~」と返した俺も俺だが、、


同級生は自分を含め5人集まっていた
これだけ揃えば友人も寂しくなかろう
棺のそばに、友人が大好きだったというブランデーとさらに缶コーヒーが飾られていたのにはちょっと笑った
缶コーヒーが栄養源か?ってほどいつも缶コーヒーを片手にタバコ吸ってたっけな


式は粛々と行われ、自分たち以前の友人のスピーチに自分たちが知らぬ一面があったのを知った
奥さんの喪主挨拶で、良き夫でいいお父さんであったことがわかった

最後にお棺の中の顔を覗き込むと、安らかな顔でホッとした
「カラオケ行きますか?」と囁いたが目を開けなかった
あぁ、やはり彼は逝ってしまったんだな~



通夜振る舞いの席では、友人が絡んだバカ話でずっと笑っていた
友人もいつものように「しょーもない」とどこかで苦笑しているだろう
しかし我々がまだ二十歳そこそこの大学時代に16歳も年上なのによく付き合ってくれたよな~
自分が逆の立場だったらとても考えられないよ
情に熱くて頑固で朗らかで懐の深い人だった
それに甘えてよくからかっていたが、いつも「しょーもない」と苦笑していたっけ


いつもつるんでいた坊主の友人
よくみるとすごく枯れていて爺さんみたいになっていた
まぁ、6歳年上ではあるけれど、、、

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結婚式の案内で大学の研究室に電話をかけた時、「はい、来々軒です」って誰かもわからないのに電話に応対したのには笑ってしまったが


脳外の部長先生のこの友人は全然変わらん
眼鏡が白くなったくらいか

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飲み明かしたかったが、明日朝からバイトのため帰らねばならぬ
再会を誓って式場をあとにした


車内で、友人をしのびながら一献

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先に死ぬとは思っていたが、早すぎだよな~

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